私の政策を考えてみた

既成政党を批判するだけではいけないので、私の政策を考えてみた。

1.成長政策

IT、バイオに集中投資。有能な外国人も家族ごと移民として受け入れる。その為のIT特区を作る。可能ならば理科系の大学で授業を英語で出来る所を作るか誘致し、域内の公用語に英語を加え、行政文書など日本語、英語の2本建とする。大学は国立の分校かアメリカの大学の分校にする。国としては英語公用語化を10年後に目指し、行政文書、NHKは2カ国語にするように準備する。金融緩和は継続する。中国以外のアジアへの投資や交流を援助する。根底にあるのは日本人、日本国だけで成長するのは無理だという認識です。

2.税制 社会保障

消費税はプライマリーバランスが均衡するまで毎年1%上げる。ただし2040年プライマリーバランス均衡を目指すように増税開始時期とペースを調整する。年金の基礎部分は税金で賄うように徐々に国費の負担割合を上げ、保険料の徴収額は減らす。医療費のうち科学的に効果の認められない薬は自費とし、混合診療を認める。高額医療の限度額制度は維持する。マイナンバーを銀行口座と紐付け加入を義務とし脱税を防止する。多くの資産を所有する人は相続税の徴収時に医療と介護の公費でかかった分の一部を国に返金する。資産課税を増やす必要があるが大量の資産を残した人は医療や介護の公費分の一部は返してもらっても良いと思う。

3.エネルギー政策

太陽光は徐々に増やす。原発は安全対策の済んだものから再稼働するが、40年を経た原発廃炉する。より安全性の高い次世代の原発の研究が必要だが、すでに日本では無理でアメリカから買うことになるかもしれない。買うにしても研究は必要。脱石炭は2030年を目指す。

こんなところだろうか。とてもラディカルに見えるが少子化や超高齢化や財政悪化や景気に配慮している。そもそも多様性というならばもう少し外国の人を永住できるように舵を切るべきだ。もちろん治安悪化が危惧されるので、やり方は考えなければならない。また、支出はどんどん増えていくのだから増税しなければいけないのは当然だ。低所得者の私には辛いが持続可能性を考えると少しずつやらねばならない。河野太郎が言っていた年金の基礎部分を税にするのは、保険料滞納者が増える中では現実的だと思う。いま既に半分国費なのだし。またカーボンニュートラルを考えると原発は必要で福島を教訓にしながら再稼働、次世代原発へと進まねばならない。

4.安全保障

基本的にアメリカ頼りだが、もう少し現実的な軍へ自衛隊を変えてゆくべき。まず憲法改正が必要だが、ハードルが高いので出来ることからやってゆく。高い兵器を買うのが現実的なのかは微妙。

ここまで書いてとてもラディカルに自分でも感じる。しかし現在ある大きな問題について考えた政策だ。もちろん技術的に無理というのもあると思うがとりあえず書いておく。